11月19日 世界トイレの日:SFAグループは、インドの3つの学校で衛生設備を支援
SFAグループは、長年継続している取り組みとして、世界トイレの日を記念して、
すべての人が衛生設備を利用できるように推進する活動を支援しています。
2023年に引き続き、SFAグループはインドの学校における生活の質を向上させるため、Sulabh School Sanitation Clubを財政的に支援しています。2024年、SFAグループは昨年と同額を寄付し、インドのシッキムにある3つの公立学校で具体的な活動に取り組んでいます。(シッキム州東部にある、Rorathang・シッキム州立高校、 Dikling・シッキム州立高校、東シッキムのパキョンにあるDalapChand・シッキム州立高校)
このうち2校では女子生徒200人分のトイレを全面改修し、残りの1校では女子生徒100人分の手洗い場を改修しました。この改修は、生徒たちの月経衛生を守るために、設備の整った個室のトイレを利用可能にすることを目的としています。
清潔でよく整備されたトイレを利用することは、生徒間の感染や疾病伝染のリスク軽減にも役立ちます。こうした改善と並行して、ワークショップを開き、衛生意識についてのトレーニングを実施しました。
さらに、生理用品の入手が容易で、利用しやすい環境であることは、女子生徒が学校に通うために不可欠です。生徒たちは、恐怖心や不快な思いを抱くことなく、尊厳をもって月経についての情報や知識を収集したり、共有したりすることが可能になります。このプロジェクトは、学校での生活と学習環境を改善することによって、教育を受ける機会を引き続き促進していきます。
11月19日、世界トイレの日
2001年に「世界トイレ機関(WTO)」と「世界トイレサミット」が設立されたことを記念して、2013年の国連総会で正式に制定されました。
トイレにまつわる問題を世界で考え、改善していくことを目的としています。