大型ドラッグストアの店内にバーカウンター排水工事のコストを削減
床下工事を行わずに、店内レイアウトを自由に設計してバーカウンターを配置でき、工事費削減及び売上向上につながります。
課題
大型ドラッグストアの店内に、新たにサプリメントバーの設置を計画。
自社オリジナルスムージー商品の販売促進を目的に、お客様にカウンセリングサービスを提供しながら試飲できるコーナーを設けることに。
スムージーサーバーの洗浄や飲み残し処理、またスタッフの手洗いなど、衛生的にお客様にサービスを提供するため、シンクや手洗い器の増設が必要。
スタッフとお客様の動線を考慮し、売上に直結しやすい店舗の中央に設置したいと検討しているが、その場所には既存の排水設備がない。
さらに、テナントビルであるため床下の工事が不可能であり、床をかさ上げする工事を行うと動線を妨げるうえ、莫大な工事費が発生。
設置場所を妥協して既存の排水設備付近に移すか、追加の工事予算を確保するかの選択を迫られていますが、どちらも理想的な解決策ではない。
結果
新たなバーカウンターのシンク下に「サニスピードプラス」を設置し、シンク排水、手洗器排水、スムージーサーバーのドレン水を一括で処理。排水をポンプアップして、勾配が取れる天井裏を通して既存の排水設備まで圧送。
このように希望する場所にサプリメントバーを設置することが可能となり、床下工事や床かさ上げ工事が不要のため、工期を短縮し、工事費も削減できました。
ドラッグストアの自社製スムージーを衛生的に来店客に試飲してもらえる環境を整備。商品の販促活動を予定通り実施でき、売上向上にも貢献。