SFAポンプで物販店からテナントへ転用!

SFAポンプでトイレ設置の課題を解決

課題
もともと建物のオーナーが物販店として利用していたこの物件にはトイレがなく、今回初めてテナント用物件として貸し出すにあたり、トイレがないことが、大きな課題となっており、テナント募集において大きなハードルとなっていました。さらに、従来の方法でトイレを設置しようとすると床下の大規模な配管工事が必要となり、工期やコストの面でもオーナーの負担が懸念されていました。
結果
「トイレがない物件は敬遠されがち」――そうした懸念から、SFAの排水圧送ポンプ「サニアクセス3」を導入し、排水勾配や既設の配管位置にとらわれず、好きな場所にトイレを設置できる特長を活かして、店内に男女1か所ずつのトイレを新設しました。
サニアクセス3は、吐出口径はVP20mmまたはVP25mmの配管で最大揚程5m・最大水平圧送距離は100mの排水が可能なポンプです。
これにより床下の大規模な配管工事が不要なため、短期間・省コストでトイレ設置が実現可能。また、雑排水にも対応しているため、手洗い器の排水もまとめて圧送できます。
今回の工事により、設備面での不安を解消できたことで、テナント募集(=リーシング*)にも大きな効果がありました。
*「リーシング」:不動産オーナーや管理会社が空室物件にテナントを誘致し、入居率を高めるための営業活動。
トイレの有無がテナント選定の分かれ目となるケースも多く、SFAポンプの導入はリーシング対策としても非常に有効な選択肢です。

