トイレの常識を変える!物流倉庫で実現した快適環境

課題
広大な物流倉庫では、トイレの数が限られており、作業員がトイレを利用する際には遠くまで移動する必要がありました。
この不便さは、作業効率の低下だけでなく、従業員のストレスや満足度の低下にもつながっていました。
そこで新たにトイレを増設する計画が立てられましたが、便槽式の仮設トイレでは臭気の問題や定期的な汲み取り作業が避けられず、衛生面や運用面で大きな懸念がありました。
さらに、建物の構造上、自然流下による排水管の敷設も困難で、通常の排水設備による設置は不可能という状況でした。
結果
この課題を解決したのが、排水粉砕圧送ポンプユニット「サニキュービック1」の導入です。サニキュービック1は、複数の水まわり器具の排水を圧送することができます。
本製品の導入によって排水勾配に左右されずに排水を処理できるため、倉庫内の任意の場所にトイレの設置が可能になりました。
結果として、臭いや汲み取りといった仮設トイレ特有の問題を解消し、衛生的かつ快適なトイレ環境を実現。
従業員の満足度は大きく向上し、トイレまでの移動時間が短縮されたことで、倉庫内作業の効率も飛躍的に改善されました。

