感染症対策で、フィットネスジムの入り口に手洗い器
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小型雑排水用SFAポンプユニット「サニスピードプラス」で、フィットネスジム入り口付近に手洗い器増設。
課題
これまで利用者はジム内の奥にある手洗い器を使用していました。しかし手洗い器までの移動中に接触機会が増えることで、感染リスクが懸念されていました。この問題を解決するため、入り口への手洗い器の設置を検討しましたが、排水口がないため設置が難しい状況でした。また、排水設備を新たに設けるには大規模な工事が必要になり、時間とコストの面で大きな課題となっていました。
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結果
この課題を解決するために、「サニスピードプラス」を導入しました。このポンプは最大揚程6m、最大水平圧送距離70mまで排水を圧送できるため、遠くの既存排水管にも接続が可能です。
さらに、吐出径が20mmまたは25mmと小さいため、壁に穴をあける際も目立たず、短期間で設置工事を完了できました。また、給水管工事に関しては水圧があり、細いフレキなどを使用するため、増設工事を行う際の大きな問題にはなりませんでした。そのため、スムーズに手洗い器を設置することができました。
今回の設備導入により、ジムの入り口でスムーズに手洗いができる環境が整い、感染リスクの軽減につながりました。
SFAポンプを使うことで今まで設置することが難しかったエントランス・玄関付近に衛生機器を設置することが可能になります。