SFAポンプで調剤室の新設が簡単に

課題
ドラッグストアの調剤室を新設するにあたり、大きな課題となっていたのが排水経路の確保でした。設置予定の場所には既存の排水管がなく、水まわり機器を導入するためには、新たな排水経路を確保する必要がありました。しかし、床をはつるような大掛かりな工事は避けたいという条件もあり、勾配や配管ルートに制約がある中で、効率的かつ確実な排水手段が求められていました。

結果
そこで採用いただいたのが、SFAの小型排水圧送ポンプ「サニスピードプラス」です。
この製品は最大4ヶ所から排水を流入することができるため、水剤台に加えて手洗い器も同一ポンプで対応可能です。サニスピードプラスはVP20〜25mmの細い配管で最大揚程6mまで排水圧送可能なため、勾配や配管ルートの制約を大幅に軽減することできます。
今回は既設配管から離れた位置への設置でしたが、床をはつることなく配管を壁や天井沿いに通すことで、スムーズに排水接続が完了しました。
SFAポンプを活用すれば、排水環境に制限のある場所でも、水まわり機器の柔軟な配置が可能になります。

