クリーンルーム仕様の工場でシンク排水設備を柔軟に配置

「サニスピードプラス」で実現した効率的なレイアウト最適化。
課題
この工場では、最新鋭のラベル印刷機を導入し、多品種のラベル製造を行っています。場内はクリーンルーム仕様で、異物混入防止のため清掃工程が厳密に管理されており、作業者が頻繁に手洗いや器具洗浄を行う必要があります。しかし、設置を計画したシンク周辺には自然流下勾配を確保できる排水ルートがなく、既設の排水マスに接続するには大掛かりな配管工事が必要となる状況でした。工場の操業に影響を与えず、かつ清潔な環境を維持したまま効率的に排水設備を追加することが大きな課題でした。
結果
そこで、シンクの下に当社の小型排水ポンプユニット「サニスピードプラス」を設置し、排水を既設配管まで圧送する方式を採用しました。サニスピードプラスは省スペースで設置でき、自然流下が取れない場所でも水まわり機器を柔軟に配置できる点が高く評価されています。
この工場でも、追加の排水配管工事を最小限に抑えることができ、工期短縮とコスト削減を実現。クリーンルーム仕様の環境においても静音性やメンテナンス性が優れており、日常業務への影響がほとんどなかった点について、お客様から次のような声をいただきました。
「限られたスペースでもシンクを自由に配置でき、作業導線が大幅に改善されました。設備の追加もスムーズで、操業を止めずに導入できたのは非常に助かりました。」
サニスピードプラスは、水まわりレイアウトの自由度向上と工場の生産性確保の両立に大きく貢献しています。




































